お知らせ
2016/04/29
福島県双葉郡楢葉町の古谷さんとSkype★
福島県の設計事務所に勤めていらっしゃる古谷さんとSkypeでお話しをしました。
下記のようなお問い合わせをいただいたのがきっかけです。
「地域リビングの仕組みを、福島県双葉郡の楢葉町という、津波や原発の被害に合った地域に援用させていただくことはできないだろうかと考えています。」
東日本大震災に伴う福島第一原発事故の影響で避難指示区域となった場所で、2015年9月にやっと避難が解除された楢葉町。
「町民が戻ってきた家もあれば、週末だけ片付けのために戻ってくる家、もう戻ってこない決断をした家などがあります。
この町に戻ってきたけれども寂しい想いをしている高齢者の声などを聞いて、『ここに来れば人に会える。一緒にご飯を食べながら笑える場所』を創りたいと思うようになりました。」
古谷さんの想いに共感し、
開設するまでに地域の人をどうやって巻き込んで行ったのか、
みんなで運営するのには、どうしたら良いのかなど、
お話しさせていただきました。
地域の仲間作りには、まず、月一回からの食事会は、集いの場をやってみたらどうだろう?と提案させていただき、
進めて行かれるようです。
私(井上)自身、東日本大震災へは、2回ほどボランティアへ行ったきりでしたが、專門分野のコミュニティづくりで被災された地域に何かできないかとずっと思ってきていたので、この活動を応援したいなと思っています^^/